当たり前という言葉が大嫌い

2016年5月10日 富山県は南砺(なんと)移住338日目

湧々農場 吉田 稔 翁の指導の元

炭素循環農法 伊勢谷家庭菜園 耕運機で畝を作る

ふかふかの布団のような畑

不純なモノは混ざっちゃいない

食べられるんじゃないかって

そう想える土

地平線に向かって

太陽や月へ 地上絵を届けるように

まっすぐ耕す

葉っぱモノが 育てやすいという事と

自家採種できるように固定種の 新晩生小松菜と ルッコラの種を蒔く

本当に育つのだろうか

食べるってなんだ 食べられるってなんだ

当たり前という言葉が大嫌い

根を張り 芽が吹き 葉が開き 花が咲き 実が成り 種が実り 土に還る

いったい命のどこを頂いているんだ

野菜の一生を知りたいんだ

人間の一生を感じたいんだ

湧々農場 http://www.wakuwaku-nojo.com/project.html https://m.facebook.com/wakuwakunojo 南砺移住物語 chihiroiseyalife https://chihiroiseyalife.wordpress.com

ご飯が美味しく食べられるって幸せ

2016年5月9日 富山県は南砺(なんと)移住337日目

歯の矯正治療に向けての検査結果

虫歯の原因となる代表的な

ミュースタント菌とラクトバチルス菌が

ほとんど存在しないことが判明した

そして唾液分泌量は 一般の人の5倍と多く

食後の酸性になった口の中を 中性に戻すチカラが強いとのこと

今後も虫歯になることは 無いでしょうとのお墨付き

現在の歯並びと 矯正後の歯並びの石膏

諦めかけていた夢 叶う時が来た

過剰歯2本 親知らず4本 一気に抜歯してから しばらく流動食だったが

ようやくきちんとした ご飯が食べられるようになったので

帰りがけに はっこうごはんのおみせ イチカキッチンへ

とりとめもない僕の話を 親身に聴いてくれる 家族のように温かいお店

ご飯が美味しく食べられるって幸せ

ichica kitchen( イチカキッチン ) http://www.ichica-kitchen.com

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第六感のみで繋がる不思議な人間関係

2016年5月8日 富山県は南砺(なんと)移住336日目

ガイアの集い 第200回記念 地球交響曲 第八番上映会 龍村 仁 監督 講演会

龍村 仁 監督 × 中澤 宗幸 氏 ( ヴァイオリン製作&修復家 )対談

盲目のヴァイオリニスト 穴澤 雄介 氏による 津波ヴァイオリンの演奏

17世紀のイタリア 「 樹の精霊 」の歌声を 聴くことができた

天才的ヴァイオリン製作者 アントニオ・ストラディヴァ

一生涯をかけて作った至高の名器 『 ストラディヴァリウス 』

300年経った現代科学をもってしても 音色の秘密は謎だと言われている

現在ストラディバリウスを所有する 世界の名演奏家たちがこぞって

愛器の修復や調整を依頼しに 中澤 宗幸 氏を訪れる

「 弦楽器は弾いた人間の魂を宿す 」

未曾有の東日本大震災

想像を絶する宇宙的な力によって 一瞬の内に崩壊してゆく 人間の暮らしと生命の営み

茫然自失の日々の中 奇跡の一本松や夫人の言葉に

津波にのまれた瓦礫 人との記憶を宿した家の柱や梁で 製作された津波ヴァイオリン

「 話さなくても分かる 」

「 言わなくても分かる 」

「 聴かなくても分かる 」

対談中 終始こんな言葉が飛び交う

それは知識や経験や言語を超えた

第六感のみで繋がる不思議な人間関係

ガイアの集い https://m.facebook.com/ガイアの集い-226737627358187/

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産まれて初めての田植え

2016年5月7日 富山県は南砺(なんと)移住335日目

大鋸屋神社の裏には 連なる山脈と広がる段々畑

外灯の乏しい夜は 気が遠くなる程の満天の煌めく星

僕の家から歩いてすぐ この大好きな風景の中を 田植えする事となった

産まれて初めての田植え 移住してからずっと経験したく 待ち遠しかったこの日

大きな大きな水たまりに 雨の雫が落ちて 映っていた景色はパステル画に

水田をまっすぐに 田植え機を走らせる

そのまま透明な道を昇り 空を駆け昇ってゆくんじゃないか

稲の赤ちゃんが 次から次へと巣立ってゆき 地上のキャンバスに美しい模様を描く

蛙や雀やゲンゴロウたちと 平等になり 泥に沈みゆく身体 地球に子宮を感じながら

ふと振り返ると

晴れ渡る空 生きとし生けるものが 光に包まれて

現世にいながら 輪廻転生はあるかもしれない

そう信じられた日となった

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糀が結び付けてくれた縁

2016年5月6日 富山県は南砺(なんと)移住334日目

『 発酵食大学卒業パーティー 』

創作料理試験に向けて 班のメンバーで打ち合わせ

学んだことをひとつひとつ振り返る

食材の一生と生産背景

酵母・カビ・菌の発酵のチカラ

世界各国の食文化

特別な日の御馳走と

毎日の食卓の家庭料理

生きる為のご飯と

人を幸せな気持ちにさせるお菓子

性別も年齢も住んでる場所も

ぜんぜん違う生き方をしてきた

もしかしたら

出逢う事がなかったかもしれない人と人を

糀が結び付けてくれた縁

同じ目標に向かって団結

見えている世界と

見えていない世界に

なすがままに導かれて

発酵食大学 http://hakkoushoku.jp

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享保九年( 1724年 )より約300年続く 城端曳山祭

2016年5月5日 富山県は南砺(なんと)移住333日目

ユネスコ無形文化遺産登録候補 国重要無形民俗文化財

享保九年( 1724年 )より 現在の礎が築かれ約300年続く 城端曳山祭

永禄二年( 1559年 ) 真宗大谷派の寺院「 善徳寺 」が 福光より移され開町し

後門前町・市場町として絹織物で栄えた城端町

獅子舞・剣鉾・八本の傘鉾・四神旗 四基の神輿・六基の庵屋台( いおりやたい )

「 牛山 」と呼ばれる六基の曳山の行列が

越中の小京都 城端は旧市街の石畳を絢爛豪華に曳き回される

江戸端唄の流れを汲む 城端独特の「 庵唄 」の一門が

端唄や替え歌 小唄調なども採り入れながら

江戸情緒の粋な遊び心あふれる文化が 今なお継承されている

庵屋台や曳山 四輪の大八車には彫刻や漆工芸・彫金など

ほとんどが城端の職人によって施され

鳴り板と呼ばれる油に浸した檜の薄木を噛ませ

ギュゥゥゥ ギュゥゥゥゥと軋む音が鳴り響くのが 「 牛山 」たる所以

建物と建物の細い路地を紙一重にかわし 方向転換する際

地響きのような軋り音をたてながら一気に廻す

豪雪の南砺の厳かに慎ましい日々から 雪解けの湧きだす生命力が咲き誇る波動

春夏秋冬を美しく暮らしてきた集大成

喜怒哀楽を謳歌する人間の生き様 日が昇り 日が沈む

そうか 全てはこの日の為だったのか

僕は震え上がり 鳥肌が立つ

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侘び寂び もののあわれ いとをかし

2016年5月4日 富山県は南砺(なんと)移住332日目

国重要無形民俗文化財 城端曳山祭 宵祭

神輿御旅所じょうはな座 獅子舞 お着儀 浦安の舞 城端賛歌

神社を出御された神様が お移りになる御旅の夜

若連中の庵唄奉納 篠笛の音色 三味線の旋律 太鼓の響き

黄昏時 越中の小京都 家族連れが 飾り山を見て歩く

突然の雨に お開きになる

侘び寂び もののあわれ いとをかし

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天保四年( 1833年 )より約200年続く 井波よいやさ祭り

2016年5月3日 富山県は南砺(なんと)移住331日目

“ To be, or not to be・・・ ”

祭りは観るべきか 祭りは参加するべきか

であるならば最も過酷なものを

天保四年( 1833年 )より約200年続く

井波よいやさ祭り

宵祭りで井波八幡宮から 御神霊を移された

四角屋根の “ 壱之輿 ” 八角屋根の “ 弐之輿 ” 六角屋根の “ 参之輿 ” の三基の大神輿

三基の子ども神輿 三匹の獅子舞 四体の優雅な御殿屋台

商売繁盛・家内安全を祈願する 神事として始まった祭り

京都伏見稲荷祭りの礼祭の様式を 伝えるとされている

早朝に獅子が町々を清めの舞を披露し

重量 約1トン 匠の業の粋を集めて造られた 豪華絢爛の神輿が列をなし

「 ヨイヤサッ ヨイヤサッ 」と 雄叫びを上げながら八日町通りを 約10キロも練り歩く

八百万神( やおろずのかみ )の試練か 樹々が薙ぎ倒される程の嵐が吹き荒れる

御神霊の宿る神輿を担ぎ 這いつくばる程の気力 体力の果て 逢う魔が時

厳かな井波八幡宮に 全ての行程の巡行を終えた六基の神輿は

御神霊を神社に戻す遷宮のため

子ども神輿三基に続いて “ 壱之輿 ” “ 弐之輿 ” “ 参之輿 ”が順々に境内を

余力を振り絞り周回し 宮社殿へと男根を突き刺す如く 勇ましく挿入する

渡御を終えた神輿が神社に戻った後

三匹の獅子舞が八幡宮だけで舞う 特別の所作を披露し神輿渡御の儀を終える

日本男児たるもの 極限にも何食わぬ顔で 平常心を装い

大和魂を垣間見る

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慶安五年( 1652年 )より360余年続く 喧嘩祭り 福野夜高祭

2016年5月2日 富山県は南砺(なんと)移住330日目

慶安五年( 1652年 )より360余年続く

喧嘩祭り 福野夜高祭

大火の炎に包まれ 町全体をほぼ焼失してしまった福野町

町の再建に即座に取り掛かり 伊勢神宮の御分霊を 創建された神明社に神を迎えるための神事

陰暦4月1日 数十日かけた使者一行の帰路途中 倶利伽羅峠あたりで日が暮れてしまい

町の人々が手に手に行燈を持って出迎えた事が 「 夜高祭 」の起源とされる

神明社の主は 喧嘩が大好きな女の神様であり

引合い( 喧嘩 )が激しいほど お悦びになると言い伝えられている

若い衆たちは円陣を囲み 酒を酌み交わし 和太鼓が心臓が破裂するほど 心拍数を上げる

猛牛の如く興奮状態の最高潮 提灯を掲げた 紋付き袴姿の裁許の合図で

人人人の大混雑の中

横町・浦町・上町・新町・御蔵町・辰巳町・七津屋 各町の七基の大行燈が

狭い路地の擦れ違いざまに 傍若無人に破壊し合う

見上げる高さの 危険極まりない空中戦

時に怒号で罵り合い 時に胸ぐらを摑み合う

妖艶に闇夜に浮かぶ 風光明媚であった大行燈は 見るも無惨な姿でもあり凛々しくもあり

その役目を果たし抜け殻のようになる

祭事が無事に執り行われた後

喧嘩をしていた各町が集合のもと 祭壇の周りに円陣を組み

「 しゃんしゃんの儀 」によって 手締めが行われ全てが終わる

たとえ時代は変わろうとも

恋と革命に生きる 怖いもの知らずの若さの血潮

見事である

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感涙は人間から産まれた小さな宝石

2016年5月1日 富山県は南砺(なんと)移住329日目

五月

それは田園に水が張られ

苗を植える直前の

夕焼け空から夕暮れ空への移ろい

地上が鏡のように光り輝く

散居村が最も美しい奇跡の時間

本物の天然の宝石

他には何も要らない

言葉にならない感情に

一粒の涙がこぼれた

感涙は人間から産まれた小さな宝石

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伊勢谷千裕の南砺移住物語