All posts by 伊勢谷 千裕

2015年6月8日より 富山県は南砺市に移住し 農林業を体験し 土徳の教えを学びながら 毎日ブログを更新 南砺移住物語 https://chihiroiseyalife.wordpress.com 日々 感じる 太陽の温かさや 髪を揺らす風・波のリズム そして生きる為に必要不可欠な「 食べる 」という 忘れがちで当たり前のように受け取る自然からの恩恵を 私の感性・感情・美意識の赴くままに表現 大人には チ カ ラ がある 時々 使い方を過ってしまう キミは子どもの頃 何が好きだった? ボクは忘れぬよう アクリル樹脂に固め込む その傍ら フィルムの一眼レフカメラを片手に 世界放浪の旅に飛び出し そこに息づく人々の 生活風景を写真に収め 見たもの 聴いたもの 触れたもの 感じたものを言葉に紡いで たった一人のために 物語を書いて贈る という活動を行う 処女作「ほんの小さな物語」 挿絵 谷村 友 物語 伊勢谷 千裕 第二作「太陽と月の歌」 画家 多田 知史 物語 伊勢谷 千裕 伊㔟谷 千裕 1979.01.08生まれ 神奈川県出身 HP : http://web.mac.com/siberian_iris <主な活動歴> 2004.10 個展 「 伊勢谷 千裕展 」( CARDTERIAアートスペス / 自由が丘 ) 2004.11 「 EXスタジオ 」にてデジタル時計を販売開始 2005.02 森山 直太朗2005ツアー「 森の人 」衣装小道具を担当 2005.02 SOUND TO ILLUMINATE ( Clubみるく / 恵比寿 ) クラブイベントの空間デザインを担当 2005.09 野外音楽フェス「Camps vol.1」Barよいどれ店舗デザインを担当 2007.07 個展 「 j u v e n i l e j u n g l e 展 」 ( Gallery Kirari / 新宿 ) 2008.11 さかえ de つながるアートにてデコレーション&アクセサリー販売 2009.04 アースデイ東京2009 出展 ( 代々木公園 / 渋谷 ) 2009.06 個展「我楽多のバランス展」(shimokitazawa12 / 下北沢) 2009.10 野外音楽フェス Camps vol.6( 星の降る森キャンプ場 / 群馬 ) Camps DELI & Bar 酔いどれ の店舗デザイン・設営を担当 ホームページ・パンフレットに文章を掲載 2009.12 コラボ展 「 way way way 」 ( チャイハネ NeNe / 横浜中華街 ) 藤代徹也&有香 写真・絵 伊勢谷千裕 言葉遊び 2009.12 foehn* - Sketched by Peacenic '09 ( 大磯エピナール / 大磯 ) art unit「 Chitomo 」(ちっとも) a r t i s t [ 伊勢谷 千裕 ]とnaturalist[ Guri to Gura ]のYukko による空間演出 2010.08 コラボ展「 夢 の 中 で だ け ど 展 」( エンククイ / 恵比寿 ) 密かに書き溜めていた 「ほんの小さな物語」たちに 絵描きの榛葉 真透が色の世界を創造するコラボ展 2011.05 チャリティーフェス「 て と て 」( SHOKU-YABO農園 / 逗子 ) Camps × peacenic × 春の彩音 × Speakers vibes × 流壺 × and more 世界は変えるのではなく 創るのだ 東北地方太平洋沖地震で被災された 全ての方々に捧げる物語で参加 2012.04 P e a e c n i c 2 0 1 2 s p r i n g ~舟~ ( かねよ食堂 / 横須賀 )   イベントテーマ ~旗~ から ~舟~ へ    そこから派生する 人と人との繋がりの 新作の物語で参加 2012.07 REBIRTH PROJECT 第一回「論」(Cafe Slow / 国分寺) 企画で参加 2012.09 「ほんの小さな物語」(トラットリア&カフェ MISHIN / 三宿) 世界を旅しながら書き溜めた短編ファンタジー9話を集録した絵本を出版 2012.11 REBIRTH PROJECT 「道展」(GYRE / 表参道) おみくじインスタレーション&言葉で参加 2013.03 六本木アートナイト2013(ミッドタウン前 / 六本木) REBIRTH PROJECT「シャウティングスター丸」 ディレクターで参加

卒業

おかげさまで発酵食大学を 無事に卒業した事を ここに報告いたします

班ごとに分かれて これまで学んできた事の集大成

卒業試験料理パーリー 試験までの怒涛の一ヶ月

足繁く二度の打ち合わせと 僕が暮らす村の大鋸屋公民館の調理室で 二度に渡る試作会

・酒粕と魚介の炊き込み御飯 山椒の実を添えて

・塩麹とエンドウ豆の冷製スープ

・タンドリーチキンと焼き野菜のマリネ

・みそパン

・甘酒入りそば茶プリン みりんソース

☆秘密兵器☆に

・黒糖醤油の納豆バニラアイス餅 胡椒の香り

使った発酵調味料&発酵食材

塩麹・醤油麹・いしる醤油・甘酒・酒粕 味噌・酢・味醂・ヨーグルト・納豆

移住した当初 料理なんて何一つできなかったのに

すべてを出し切った僕らの班は 見事 二冠を達成しました

留年したくなるほど ここで出逢った人達が

かけがえのない財産です

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発酵食大学の授業

調理実習 『 酢 』

蒸米 + 糀 + 水 = 日本酒

日本酒のアルコールを酢酸発酵させ 「 酢 」となる

日本酒 → 純米酢

ワイン → ワインビネガー

ビール・ウィスキー → モルトビネガー

果実酒 → 果実酢

酢の効果

・味の調和 ・殺菌と防腐力 ・疲労回復と高血圧予防 ・肥満の予防 ・解熱性

まだ野生の動物だった頃

五感のひとつ 舌から感ずる酸味は腐敗を 苦味は毒物を嗅ぎ分ける為の 味覚だったと云う その酸味さえも嗜む人間の 飽くなき料理への探究心 本能を呼び覚ます BC5000年 古代バビロニアで干し葡萄やナツメヤシを利用して 酢を造っていた記録が残っている BC1100年 中国の周の文献に酢造りの役人の記述がある 漢方薬としても用いられていた 4〜5世紀 応神天皇の頃 中国から米酢の醸造技術が 和泉の国( 現在の大阪府南部 )に伝わったのが 日本での酢の始まりとされる 奈良時代 『 万葉集 』の歌の中に酢という言葉が登場 当時の貴族たちは高級調味料として使っていた 『 養老律令 』に酒とともに酢を造っていた事が 記述されている 平安時代 『 延喜式 』に米酢製造法の詳細な記述がある 原料の割合まで記された最古の記録と云われる 室町時代 料理書の『 四条流包丁書 』で調理に合わせた 「 合わせ酢 」が紹介されている 江戸時代 調味料として庶民の食生活に浸透 二杯酢・三杯酢・味噌酢など様々な合わせ酢が発展 御飯に酢を混ぜて作る押し寿司の「 早ずし 」が生まれる 文政年間( 1800年代 )には 酢飯と生魚を使った「 握り寿し 」が誕生 大正時代 石油や石灰石を原料とした氷酢酸を薄め 人工甘味料などの食品添加物を加えた「 合成酢 」が登場 昭和初期 戦争による食糧難の時代 米を原料とした酢の製造が禁止に 酢のほとんどが合成酢になる 昭和45年 「 食酢の表示による公正規約 」が施行 氷酢酸を使った製品には“ 合成酢 ”の表示が義務付けられる 以来 市場では醸造酢の生産が合成酢を上回る

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筆を置きます

2016年6月7日 富山県は南砺(なんと)移住366日目

閏年 閏日と閏秒 2015年6月8日 ➡︎ 2016年6月7日 366日 + 1秒

運命の巡り合わせか 神様の悪戯か

地球が太陽の周りを 遥かなる冒険へ旅立ち 同じ場所へと還ってきた

でもそれは でもそれは

南砺に移住して ちょうど一年が経った

どんな日を過ごそうか考えてた

今日という日が 何事も無いことに感謝

いつも通りの日を 過ごしたいと想った

迷わず吉田 稔 翁に 逢いに行った

いつもと変わらぬ笑顔

いつもと変わらぬ泥だらけ

いつもと変わらぬ背中

いつもと変わらぬ肌の年輪

いつもと変わらぬ日焼け

ここに来てよかった

地球を抱きしめた

土をこの手で握りしめた

いつか土に還る その日まで

土と共に生きていく

故郷の地で

温かく送り出してくれた

産んでくれた親

血の繋がった兄妹

腐れ縁の友達

かけがえのない仲間

生涯の恩師

友達もいなければ

仲間もいない

知り合いすらいない

南砺の地で

家族のように迎え入れてもらった

僕はこの地球で生きている

生きてきて 生かされてきて

いままで出逢った すべての人に

言葉にできない

文字にもできない

この気持ち

伝えたい

だから叫びます

あぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁああぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁあぁぁあぁぁぁあぁぁあぁぁあぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁあぁぁあぁぁああぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁああぁぁぁあぁぁあぁあぁぁぁぁあ

心から感動している時

寫眞を撮っている場合じゃない

鳥肌が立つほど感動している時

言葉や文字にしてる場合じゃない

今日死んでもいいと想えるほど感動している時

明日のことを考えている場合じゃない

現実の方が遥かに素晴らしかった

それでも 日記を綴ることで

伝えることや 遺すことの大切さを学んだ

現実を生きる為に

本日をもって 毎日綴ってきた日記

南砺移住物語の筆を置きます

御愛読ありがとうございました

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伝えなくっちゃ

2016年6月6日 富山県は南砺(なんと)移住365日目

いつか叶えたい夢

それは『 飛び出す絵本 』を出版すること

天使と悪魔は 本当は仲良しなのに

あんまり人間が煽るもんだから 喧嘩ばかりしているよ

伝えなくっちゃ 本当のことを

喜怒哀楽があるからこそ 小さな子ども達へ 人生って素晴らしいんだよ

伝えなくっちゃ 経験してきたことを

おとうさん おかあさん おじいちゃん おばあちゃん その先のもっともっと先

命を繋いでくれたから いま自分がこの世にいるんだよ

伝えなくっちゃ 親から受け継いだことを

夢は叶う でも恋は叶わないことがある それでも人を愛するんだ

伝えなくっちゃ 素直なその気持ちを

いままで出逢った 大切な人すべて いつか必ず星になる

伝えなくっちゃ むき出しの感情で

「 星の王子さま 」 サン=テグジュペリ 作・絵 池澤 夏樹 訳

偶然に出逢って 必然に僕のもとへ

※うるう年だった為

移住してちょうど一年は366日目となります

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ビーチバレーボール

2016年6月5日 富山県は南砺(なんと)移住364日目

僕が暮らす大鋸屋地区の ビーチバレーボール大会

『 ビーチバレーボール 』とは 富山県は朝日町発祥の カラフルなビーチボールで

バレーボールとバドミントンを 足して2で割ったような 子どもからお年寄りまで楽しめる

いわば富山県のソウルスポーツなのだ

水泳や器械体操などわりかし得意で 運動神経は悪くない方だと思うのですが

なぜか球技は苦手

ボールさえ無ければもっと動きやすいのに と思ってしまう始末

球技大会とかでは バレーボールのトスをすると

みんなに「ボール持ってるだろ」 とツッコまれたり

野球のキャッチボールでは 球をよけてしまったり

サッカーをやれば ボールを空振りして 靴だけ飛んで行くみたいな

漫画の世界のようなエピソードも

室内履きが無く足袋での出場

「 地域おこしてるよー 」

「 だいぶおこしてるよー 」

と意味不明な声援に応えるように能力以上のものを発揮し

ブロック スパイク 回転レシーブが 面白いように決まり

優勝することができました

栄光の賞金は飲み代に消えたとさ

そんな大鋸屋村が愛おしい

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人間はきわめてシンプルだ

2016年6月4日 富山県は南砺(なんと)移住363日目

田植え世界選手権2016

言葉がわからなくても 笑顔なのくらいはわかる

文字で伝えられなくても 身振り手振りで伝わる

母なる大地があって 父なる大空があって 同じ人間がいる

ただそれだけのこと

下手でも踊ればいい 知ってる歌を唄えばいい

へんてこポーズを決めればいい

隣人と手を繋げばいい

老若男女 抱き合えばいい

一緒に苗を植えればいい

「 想うことはひとつ お米を食べて欲しい 」

人間はきわめてシンプルだ

ひえばた園 http://www.hiebata.farm https://m.facebook.com/hiebata.farm

田植え世界選手権2016 https://m.facebook.com/events/854076901387124?acontext=%7B%22ref%22%3A104%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D&aref=104&__tn__=H

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唖々 味覚を司る妖精に 騙されるのも悪くない

2016年6月3日 富山県は南砺(なんと)移住362日目

発酵食材を取り入れた 創作スイーツに挑戦

納豆+醤油+黒糖+バニラアイス+胡椒+餅

纏わりつく粘り気と黒糖醤油が 皿まで舐めたくなる甘美

色欲をそそる独特の匂いを バニラアイスが優しく包み込み

温かい餅と冷たいアイスの 不思議なハーモニー

粗挽き胡椒の塊が 気品漂う芳醇な世界に誘う

両手両足を縛られ 目隠しをされたまま

いったい俺は なにを食べさせられたんだ

唖々 味覚を司る妖精に 騙されるのも悪くない

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