慶安五年( 1652年 )より360余年続く 喧嘩祭り 福野夜高祭

2016年5月2日 富山県は南砺(なんと)移住330日目

慶安五年( 1652年 )より360余年続く

喧嘩祭り 福野夜高祭

大火の炎に包まれ 町全体をほぼ焼失してしまった福野町

町の再建に即座に取り掛かり 伊勢神宮の御分霊を 創建された神明社に神を迎えるための神事

陰暦4月1日 数十日かけた使者一行の帰路途中 倶利伽羅峠あたりで日が暮れてしまい

町の人々が手に手に行燈を持って出迎えた事が 「 夜高祭 」の起源とされる

神明社の主は 喧嘩が大好きな女の神様であり

引合い( 喧嘩 )が激しいほど お悦びになると言い伝えられている

若い衆たちは円陣を囲み 酒を酌み交わし 和太鼓が心臓が破裂するほど 心拍数を上げる

猛牛の如く興奮状態の最高潮 提灯を掲げた 紋付き袴姿の裁許の合図で

人人人の大混雑の中

横町・浦町・上町・新町・御蔵町・辰巳町・七津屋 各町の七基の大行燈が

狭い路地の擦れ違いざまに 傍若無人に破壊し合う

見上げる高さの 危険極まりない空中戦

時に怒号で罵り合い 時に胸ぐらを摑み合う

妖艶に闇夜に浮かぶ 風光明媚であった大行燈は 見るも無惨な姿でもあり凛々しくもあり

その役目を果たし抜け殻のようになる

祭事が無事に執り行われた後

喧嘩をしていた各町が集合のもと 祭壇の周りに円陣を組み

「 しゃんしゃんの儀 」によって 手締めが行われ全てが終わる

たとえ時代は変わろうとも

恋と革命に生きる 怖いもの知らずの若さの血潮

見事である

南砺移住物語 chihiroiseyalife https://chihiroiseyalife.wordpress.com

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