2016年3月2日 富山県は南砺(なんと)移住269日目
発酵食大学のレシピを見ながら 自炊に挑戦 パート3
『 鶏と南瓜の塩糀のスープカレー 』
糀を調味料としてだけでは無く
肉に塩糀を漬け込んで 「 醸す( かもす ) 」という事を
やってみたかった
酵素の見えないチカラで
旨味を引き出し肉を柔らかくするから
『 ニホンコウジカビ 』
8世紀初め奈良時代の 『 播磨国風土記( はりまのくにふどき )』に
「 神様に捧げた蒸し飯にカビが生え これで酒を醸した 」 という記録が残っており
日本における麹の起源とされている
1000年以上も昔の平安時代には
何億種類ものカビの中から有益なコウジカビだけを 抽出する技術を開発し
室町時代には 種麹屋(もやし家)が存在し
我々の先達が古来より大切に育んだ真骨頂
味噌・醤油・味醂・甘酒・日本酒・酢・鰹節
日本人の食文化の歴史と共に生き
2006年に国菌と認定された
和食 洋食 東南アジア料理 南米料理 アフリカ料理
肉 魚 野菜 果実 油 食べることに制限が無く
なんにでも応用が利く
その可能性
その魅力の虜になる
世界は見えない糀のチカラで醸される
発酵食大学 http://hakkoushoku.jp
南砺移住物語 chihiroiseyalife https://chihiroiseyalife.wordpress.com