注連飾りの作り方 ぼく知らない

2015年12月21日 富山県は南砺(なんと)移住197日目

連日連夜に及ぶ
南砺市地域おこし協力隊の
注連飾り作りも佳境を迎える

飾り付け
未知なる世界に挑戦する

南天の実の量 知らない
稲穂の角度 知らない
ウラジロの高さ 知らない
御幣の位置 知らない
そもそも付け方 知らない

迫りくる期限
この緊張感がたまらない
調べながら調べながら
個性も特技も性格も異なる
みんなの長所が融合する

ひとりだったら
頭がパニックになってた
助けてもらいながら
なんとかミカンを飾るだけのところで
今日の行程は終わりにした

ミカンの突き刺し方 知らない

サンタクロース

2015年12月20日 富山県は南砺(なんと)移住196日目

聖なるクリスマスパーティーで
サンタクロースになりました

幼い頃
目が覚めると
枕元に置いてあったプレゼント
驚きと奇跡に口をあんぐりと開き
涙がこぼれそうな程
心が震え感動したのを
昨日の事のように憶えている

サンタクロースは
本当にいると信じていたあの日

月日は流れ
貰う側からあげる側へ

自分が想像する
サンタクロースになりきり
ゆったりと歩きながら
大きく手を振り
渋く温かみのある声で
「 メリー クリスマス 」と
サプライズで登場

その瞬間
「 あっ 伊勢谷さんだ 」と
指をさす少年

僕の頭の中は真っ白
脂汗をかきながら
己の保身に必死となる

子ども達から罵られた言葉は
サンタが女子トイレから出てきた
サンタが勝手に写真撮って変態
サンタがママと話して恋愛してる

それでも子ども達の夢を壊さぬよう
最後の最後まで
正体を隠しとおし演じきった

思い描いていたサンタクロース像とは
果てしなく違ったけれど
腹を抱えて笑う男の子
プレゼントに目をまん丸くする女の子

元気があって
素晴らしい

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