2015年12月2日 富山県は南砺(なんと)移住178日目
北陸地方の郷土料理
かぶら寿し作りにお呼ばれ
加賀藩の食文化の一端で
江戸時代には現在とほとんど変わらない
かぶら寿しの記録があるとか
雪国の冬の訪れを知らせるように
塩漬けしておいたかぶらの輪切りに
高級魚の鰤だったり
富山県は呉西は鯖を呉東は鮭を挟む風習があり
人参の千切りにほんのり柚子の香り
そして決め手は糀で漬け込んで発酵させる
なれずしの一種
芳醇な甘味に程よい酸味
かぶらの食感と魚独特の旨味
日本酒で一気に喉元を潤したい
お子様たちに遊んで遊んでとせがまれて
真剣に遊んでいたらいつの間にか完成
久しぶりの家庭の料理
夕御飯をたらふくご馳走になり
まだ出逢ったばかりなのに
旧知の友人のように
自然体でいられる空気感
笑顔が絶えない飾らない会話
かぶら寿しの作り方
なんにも覚えてないけど
でも後悔は無い
むしろ幸せ者である