世界でいちばん貧しい 大統領のスピーチ

2015年11月18日 富山県は南砺(なんと)移住164日目

絵本「世界でいちばん貧しい 大統領のスピーチ」

2012年 地球サミット
環境が悪化した地球の未来について
世界中の代表者が意見を述べたが
これといって名案が出ない
終盤にさしかかり
ウルグアイはムヒカ大統領の演説に
全世界が拍手喝采
意訳して子ども向けの表現で絵本化

我が人生の研究課題となった
豊かさとはなにか 貧しさとはなにか

太古より人類は豊かさを求めては
道を踏み誤り
「 本当の豊かさとはなにか 」
「 心の豊かさとはなにか 」
という原点回帰を繰り返しては
また道を踏み誤る
ここだけにベクトルを向けるから
結局は豊かさを追い求めているだけで
魔物は姿を変え
カタチを変えて次々と現れる

いま向き合うべきは
「 本当の貧しさとはなにか 」
「 心の貧しさとはなにか 」
ではなかろうか

地方には仕事がないから上京する
この悪しき流れを断ち切り
地元に息づく住民や移住者が
腹をくくり起業する
本来 仕事は
世の中に必要だから役に立つから
そこに対して貨幣価値が産れるもの

ムヒカ大統領は云う
「 貧乏とは少ししか持っていないことではなく
無限に欲があり いくらあっても満足しないことです 」

歴史はあべこべで
いま必要なのは
地方創生どころか
都会創生ではないだろうか

ムヒカ大統領のスピーチ

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