2015年10月1日 南砺(なんと)移住116日目
湧々農場では
胡麻の収穫に勤しんだ
たかが胡麻されど胡麻
若かりし頃に書いた詩の疑問
途切れそうだった透明な糸
答えとなる出来事
運命の悪戯か時空が繋がった
言葉のダブルイメージ
パンは心の豊かさの象徴
靴は貧富の象徴
無花果はエロスの象徴
胡麻
それは源の象徴
あの頃の詩を
探し出して
読み返してみた
『 キャベツでサッカーをする大人達・・・
僕は上手く馴染めず不安になる
賑わう街は “ 嘘の塊 ”
建設中の高層ビル
人混みをすれ違い様に
肩がブツかり舌打ちされる
「 胡麻は土の中にできるのか外なのか 」
そんな質問は一体 誰にすればいい?
やがて
なにも知らない夕焼けの光は
あらゆる隙間に次々と
優しく血液のように流れ込む
揺れるブランコ
瞼の血潮
畜生・・・
不覚にも美しい
急に左後ろの方が騒々しくなり
ふと眼をやると
大人達は いつの間にか
トマトで野球を始めていた 』
人は良くも悪くも成長する
当時の気持ちは
もう忘れてしまった
二度とは書けない
嬉しいときも 幸せのときも
苦しいときも 悲しいときも
その瞬間 瞬間
今の遺書を残せ
湧々農場
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一般社団法人
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手のひらの緑の虫みたいなものはなんですか?
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◆カナウチ ケイコさん
これが胡麻のサヤですよ
僕も産まれて初めて見ました
農業からは学ぶことばかりです
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