答えの無いことに夢中になる

2015年10月23日 富山県は南砺(なんと)移住138日目

炭素循環農法 講演会 at 湧々農場
創始者
林 幸美 先生
たんじゅん農全国ネット世話人
城 雄二 先生

自然の法則に従った農法

「 常識外れだと思うかもしれないが
それは
“ 人間 ” の常識にすぎない
本当のことは
自然に教えてもらうしかない 」

均衡

弱者の蟻の巣を攻撃して
そのサナギを奪い奴隷として働かせるサムライアリ

群を襲い己の子孫を早く産ませるために
前王者の子どもを噛み殺すライオン

他種の鳥の卵を巣の中から落とし
そこに卵を産んで数を合わせ育てさせるカッコウ

その生態系を地下へと進出して
遂には土の中で花を咲かせるガルドネリ蘭

暗い森林の熾烈な太陽光を巡る競争で
宿主植物をつるで巻き付く絞め殺しの木

深海の海底火山で猛毒なはずの
硫化水素を餌とするシロウリガイ

答えの無いことに夢中になる

炭素循環農法 林 幸美先生
http://freett.com/tenuki/etc/gaiyo.html

城 雄二先生インタビュー
http://www.mammo.tv/interview/archives/no347.html

湧々農場
https://m.facebook.com/wakuwakunojo

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その横顔はたおやかだった

2015年10月22日 富山県は南砺(なんと)移住137日目

南砺が誇る
世界文化遺産
五箇山合掌造り

この日の為に
春と夏と茅場の草刈りに汗水を流し
いよいよ念願の “ かりやす ” の本刈り
感慨深いものがある

興味深い話を聞いた

本来
茅場は放置しておくと森に還ってゆく
荒れた土地で真っ先に育つのが “ かりやす ” で
土壌を整える役目を果たすと
他の植物に背丈を越され枯れて肥料となる
自然界には必要の無い存在などいないのだと

人間と自然との “ 暮らし ” の営み
下草刈りを丁寧に行うことで
茅場として維持されている

収穫して適度な量を縄で縛る
合掌造りの雪囲いとして活用しながら
“ かりやす ”を乾燥させる一石二鳥

つの結び
がめ結び(まき結び)

古来からの縄の結び方を
真剣に教えてくれる亀清さんと
真剣に学ぼうとする若者たち
そこに派手さは無い
こういった
ひと紡ぎ ひと紡ぎが
百年 千年への伝統の継承

今日この瞬間
僕らが刈った “ かりやす ” が
世界文化遺産 五箇山合掌造りの
茅葺き屋根として二十年もの間
雨や風や雪から木造建築を守るのだ
時空を超えて
まだ見ぬ未来の茅葺き職人に
バトンを手渡した

遠くを見つめる
茅葺職人歴五十年の亀清さん
その横顔はたおやかだった

合掌の森PROJECT
http://www.gassyou-mori.jp/#!project/cxq8

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土を逆さまに読むと膣

2015年10月21日 富山県は南砺(なんと)移住136日目

土が恋しくなる

もう離れては生きてゆけない

素手で触れる

それだけじゃ物足りない

天を仰いで寝そべる

まだ満たされない

土を逆さまに読むと膣

産み芽吹くのか産み落とすのか

風の愛撫

太陽の接吻

大地との性交

もっと愛し合いたい

百聞は一体験に如かず

南砺市地域おこし協力隊の季刊誌
「 なんと、南砺。」
昼の休憩中に各行政センターへ配布して
農作業後の仕分け作業となんとか無事に終了
市民協働課の皆様
多くの助けを本当にありがとうございます

呪縛から解放され達成感に浸りる

夜の12時
約束していた
大鋸屋村のご近所さんと一緒に
オリオン座流星群を眺めたよ
残念ながら
ほとんど流れ星を
見ることはできなかったけど
満天の星のした
普段しないような
屈託のない会話をしたことの方が
大切な想い出だったりする

湧々農場
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南砺市地域おこし協力隊Facebook
https://m.facebook.com/nantookoshi

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全力で 人の心を動かすこと

2015年10月20日 南砺(なんと)移住135日目

南砺市地域おこし協力隊で
季刊誌を発刊
その名も「 なんと、南砺。」

はたして僕らの事を
どれだけの人が知ってくれているのだろうか
そもそも地域おこし協力隊ってなんだ
誰がどこでどんな活動してるんだ

南砺市の総世帯数 約17,000世帯 人口約53,000人
城端・平・上平・利賀・井口・井波・福野・福光

僕らの事を
もっともっと知ってもらいたくて

南砺市地域おこし協力隊5人
想い想いの文章を書き綴り
夜な夜な集まり
構成や編集したデータを
印刷から折り込み そして仕分け
高き高き壁に立ち向かった

朝9:00に市民協働課に集合して
印刷機をフル稼働
それを両面印刷してから折り機へ
できたての温かい原稿を
10枚ずつの束に数える
インクで手が真っ黒になる

数えても数えても
気が遠くなる程の枚数
慣れてくると
神がかった作業スピードになる
それでも一日じゃ
とてもじゃないけど終わらない

配送の日時が迫る

焦り
もし間に合わなかったらどうしよう
頑張ったけど出来ませんでした
そんなことは許されない

終業の時間
明日に持ち越し
みんなそれぞれ任務がある
わずかな時間の合間を縫って
まだ膨大に残る原稿の印刷と仕分け
各行政センターへの配布の作戦を練る

願いはひとつ
南砺の全ての世帯に届け

現代社会
伝えるって事を
蔑ろにしてはいないだろうか

伝える
それは全力で
人の心を動かすこと

南砺市地域おこし協力隊Facebook
https://m.facebook.com/nantookoshi

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こんな日が来るなんて

2015年10月19日 南砺(なんと)移住134日目

出逢いしかなかった南砺
こんな日が来るなんて
移住してから初めてのお別れ

まだクルマが無くて右も左も分からず
この町で生きてゆけるのだろうかと
長い坂道を青い自転車で必死に漕いでいた

なんとかたどり着いた
某大手薬局の店長 桜井さん
恥もてらいもない
なりふり構わず話しかけた
スーパーや電器屋
家具屋に洋服屋
ライフラインを繋ぐ
ありとあらゆる情報を
仕事中にも関わらず
不躾にも聴きまくった
そんな出逢いだった

楽しい日も
感動した日も
不安で眠れない日も
悩んだ日も
悔しくて涙した日も
落ち込んだ日も
独特の言い回しで
いつも笑かしてくれて
心の支えだった

結婚の報告を聞いた
自分の事のように嬉しかった

あくる日
桜井さんに
「 逢えてよかった 」
と言われた
続けて
「 移転が決まった 」
と言われた

頭が真っ白になった

餞別になにかを贈りたかった
お菓子とか食べて無くなるような
無難なモノじゃなくて
残るものを贈りたかった

サボテンを贈った
どんなに過酷な地でも
いつか美しい花を咲かすでしょう

またいつの日か
必ず逢おう
今日が最後じゃないから

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羽ばたかなきゃ なんにも始まんねぇ

2015年10月18日 南砺(なんと)移住133日目

太陽が微笑んだ

青空が微笑んだ

風が微笑んだ

シャボン玉が希望を胸に
遥かな旅に出た

タンポポの綿毛が勇気を振り絞って
新天地へと巣立った

走れ 走れ 走れ

ちからの限り走れ

空はどこまで青いのか
知りたくって
石を投げた類人猿の頃から
ずっと憧れてたんだ

鳥はなぜ大空に挑んだのか
人類はなぜ荒野に挑んだのか
羽ばたかなきゃ
なんにも始まんねぇ

透明な上昇気流を心で掴む
体が浮き上がり
駆ける足が空回りする

どんどんどんどん
地球が遠ざかってゆく
龍神が住む縄ヶ池
大きく手を振る友達
ミニチュアみたいな家
明日が見えそうな地平線
言葉にできない

太陽が微笑んだ

青空が微笑んだ

風が微笑んだ

ススキが揺れる草原
翼をたたんだ僕は
大地に抱かれ昼寝をした

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蘇生の日を何百年でも 待ち続ける

2015年10月17日 南砺(なんと)移住132日目

「 五十の手習い塾 」
二泊三日 島根県視察研修 参日目

島根県は雲南市吉田町
全国地域ミュージアム活性化協議会
事務局長理事 藤原 洋 氏
鉄の歴史村地域文化研究所
髙木 朋美 氏

たたら製鉄
日本古来の製鉄方法で
山から採る山砂鉄
川で採取する川砂鉄
海岸で採取する浜砂鉄を原料として
純度の高い
高品質の鉄を造ってきた幻の生産技術
燃料となる薪の原料としての山林
そして砂鉄を取るための川
祖先たちが育んできた歴史と伝統は
自然条件との結び付きが強く
究極の和鉄 玉鋼
世界の美術品ともいわれる日本刀は
出雲和鋼の優れた鋼によって
創り出される

菅谷たたら高殿の心臓部
ここだけ時が止まったまま
蘇生の日を何百年でも
待ち続ける聖域のようだった

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