これが農業なのだと 大自然の洗礼を受ける

2015年7月20日 南砺移住43日目

いつものように
無農薬 有機栽培
炭素循環農法を実践されている
湧々農場で土壌を創る
収穫を終えたズッキーニ畑を
種になる数個を残し
粉砕し耕し発酵した草を撒き
農作物の一生を垣間見る

無風状態の湿った空気が
息を吸うだけで体力を奪い
うだるような灼熱の太陽
意識は朦朧とし
何遍も水を頭からかぶり
汗なのか鼻水なのか
ヨダレなのか小便なのか
訳が分からなくなる程
頭のてっぺんから足のつま先まで
でろでろにずぶ濡れで
おやつのスイカに身体が水分を欲し
顔をうずめてむしゃぶりつき
なりふり構わず泥にまみれて働く

果たして僕は汚いのだろうか
無菌の都会は綺麗なのだろうか

これが農業なのだと
大自然の洗礼を受ける

あまりの暑さに吉田 稔さんが
冷たい湧き水を飲みにゆこうと僕を誘う
二つ返事で行きましょうと答え
細い畦道を軽トラックが
ガタンガタンと揺れながら走る

日陰にひっそりとおわす
絶えることない湧き水
虫の鳴き声が遠くまで響き渡り
湯のみに新鮮な水を汲み交互に飲む
全てがいいんだ
ごくごく湧き水を飲むと
冷んやりとした感覚が食道を流れ
肺のあたりを通過し胃袋へ
身体が蘇るのを感じる

こんな時に限って
カメラを持ち合わせていなく
写真を一枚も撮ることができない
僕は諦め この瞬間 瞬間を
脳裏に焼き付けることにした

寫眞は真実を写し出し
虚構を切り取った世界

本当に大切な想い出は
心の奥底にある
魂に刻み込んだところにしか
存在し得ないのだ

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2 thoughts on “これが農業なのだと 大自然の洗礼を受ける”

  1. 灼熱の太陽の下で農作業をやる。
    じりじり容赦なく照りつける日差し。
    喉が渇いたら湧き水を飲む。
    こういう自然との格闘が「自分は生きてる」
    —とても伝わって来ます。
    この大変な作業が次回への実りへと
    繋がるんですね。

    熱中症には気をつけて下さいね。

    Like

    1. コメントありがとうございます
      これでもかってくらいの
      自然との全力の対話ですね
      いま生きているって実感します
      最近 熱中症対策に
      頭に被る笠を買ったので
      一生懸命に働きます

      Like

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