2015年7月17日 南砺移住40日目
霧雨煙る幻想的な朝
ご近所さん高桑 健さんの
葡萄農園の支柱を立てる
手伝いをする
トノサマバッタと戯れて
蜘蛛の巣が朝露に輝き
小さな可愛いショベルカーは
遊園地の乗り物みたい
慣れない作業も後半には呼吸が合い
速く そして綺麗に仕上げる
人間の適応能力は素晴らしい
昼過ぎに
地域おこし協力隊
内山くんこと うっちーと
井波の町に
「南砺市ゲストハウス+ツリーハウス(仮)」
を企画されている楠 知足さん達に
お話を聴きに伺いに行く
まだまだ公表できない事だらけなので
掲載する事はできないが
築110年の歴史的価値がある洋館風古民家
相当な修繕工事が必要ではあるが
ユニークで歴史ある建物を後世に残し
有効活用する事で
たくさんの人の憩いの場にしたいと
想いを話してくれた
キーワードは
「日本のサクラダファミリア」
まるで命を吹き込まれた
生き物のように
訪れるたびに変化して
多くの人々で育ててゆく
建造物になることでしょう
人が集う場所
それは物件や利便性
交通網では無く
挑戦する姿
そのものなのかもしれない